
もりもと皮膚科クリニック
日本皮膚科学会 広島地方会
2017/9/3(日) 広島大学医学部で、日本皮膚科学会 広島地方会が開催されました。
11:30から運営委員会に参加し、12:00から一般演題20題、そのあと特別講演がありました。
一般演題では、各医療機関からさまざまな症例研究、症例集積解析などが発表され、いつもながら充実した学会でした。
広島大学病院からは、アトピー性皮膚炎に対する初期治療の改善度と、2年後の予後との関連について、病勢マーカー(TARC検査)を指標とした研究結果が発表されました。
他の施設からも示唆に富む発表が多数ありました。復習して、明日からの診療に生かしていきたいと思います。
※※
若手医師が、それぞれの場所で精いっぱい仕事をしていることが、発表を通して伝わってきます。たのもしい限りです。それを支えているのが、彼らの指導医です。勤務医時代に一緒に働いていた後輩たちが皮膚科専門医となり、若手医師を育成している姿をみると、なんだかとても嬉しくなります。